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2010.10.15

サンハンのズマロン

サンハンのズマロン、正しくは "Leitz summaron 3.5cm F3.5" という、スペックだけ見るとあまりパッとしない地味なレンズです。ライツのレンズはとても高く、特に35mmともなると人気の焦点距離だけあって10万20万は当たり前となっている中、比較的手頃な値段で購入することができます。35mmのズマロンには大きく分けて2種類、F2.8とF3.5がありますが、ここで取り上げるのはサンハンと言われるF3.5の方です。スクリューマウント版が1946年にデビューし、1960年まで生産されました。

このレンズを買ったきっかけはライカの35mmレンズで一番安かったから。ネットオークションで曇り擦り傷カビありのものを格安で手に入れることができました。その時使用していたキヤノンの35mmと比べるとコントラストが低く今ひとつ眠い絵という印象でしたが、とにかくシャドーの階調が出ることと、波紋や雲のモコモコとした質感の表現が際立っているのでそれなりに気に入って使っていました。

いつから分解整備されていないレンズかは分かりませんが、ヘリコイドも動きが怪しくなり、カビとレンズの拭き傷は諦めるとしても曇りくらいは取っておこうという思いもあったため、いつもお世話になっている所にオーバーホールを出しました。拭き傷や蜘蛛の巣状のカビと思っていたのは殆ど全て曇りの一種だったらしく、帰ってきたレンズを使ってみて絶句、買ってすぐにオーバーホールに出さなかったことをこれほど後悔したことはありません。ネガティブな要素は吹き飛び、それからと言うもの35mmはズマロン一本です。

手賀沼散策
LEICA M4-2, Summaron 3.5cm 1:3.5, NEOPAN400PR

開放が暗いのは何ともし難いためネオパン400をEI800で使っています。日中はND8フィルターが手放せません。


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この記事へのコメント
いゃ、やっぱりズマロンいいですね。
シャドー部の階調がすばらしい。
最近、ズマロンもLレンズだけでなく、Mレンズも欲しくなってきました。( あぶない、あぶない…… )
Posted by masa at 2010.10.16 01:25 | 編集
masaさんのsummaronはスクリューマウントでしたか。
あれは小さくて良いですね。
スクリューマウントのsummaronを買って、
それをバルナックコピーのzorki-1に付けたりしたら、
それはそれでなかなか面白そうです。( あぶない、あぶない…… )
Posted by nine at 2010.10.16 01:44 | 編集
美しいですね。
手抜きしていないって感じです。
Posted by ロック at 2010.10.16 09:35 | 編集
ありがとうございます。
こういう写真を撮っているときは「中判使ってみるのも良いかな」などとも思います。
Posted by nine at 2010.10.16 11:03 | 編集
urlのsummaronにひかれてやってきました。
私もほとんどの撮影をズマロンでこなしています。
私のはF2.8ですが、特長はそうかわらないと思います。

また遊びにきます。


追記 SNSのM4-2/Pコミュでお世話になっています。
Posted by omote at 2010.10.24 10:37 | 編集
omoteさん

これはこれは!ここでお会いするとは思っておりませんでした。
その節は大変お世話になりました。

F2.8のズマロンに嫉妬しつつ(笑)、最近はズマロンとズマリットばかりです。
私も遊びに行きますね、こちらでもどうぞよろしくお願いします。
Posted by nine at 2010.10.24 21:33 | 編集
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